新庁舎建設シリーズ1 約100億円億円の新庁舎と新福祉会館複合化は見直し、単体で早期に建設すべき
西岡市長から、新庁舎と新福祉会館を複合化で、2022年4月に竣工予定で建設する方針が示されました。6月定例会に予算が提案されています。予算は、合計3億2906万5千円。計上以下の通りです。
●基本設計予算 7377万5千円 (18,19年度(H30、31年度))
●コンストラクションマネジメント(CM)委託料 5948万7千円 (18,19年度(H30、31年度))
● 樹木伐採委託料 588万8千円 (18,19年度(H30、31年度))
●空き缶、古紙等処理仮施設借上げ料 1億6783万5千円 (18から24年度(H30年から36年度))
●ICT整備方針策定委託料 2089万8千円(18年度)
●庁舎建設予定地分割測定委託料 75万6千円
●基本設計委託事業者選考委員会など 42万6千円
しかし、市長から議会の会派から出された要求に対し方針が示されず、予算特別委員会は総括質疑を残したまま、会期を延長しました。私は一般質問、新庁舎及び新福祉会館建設調査特別委員会で、で以下の点を質疑しました。私が作成した資料も紹介します。
1.新福祉会館と新庁舎が合築で建設するために、総経費が約100億円もかかる大規模事業です。今後、不燃ごみの処理施設、空き缶やペットボトル、粗大ごみの施設を建設も同時並行で進んでいきます【資料1参照)。そうなると約150億円以上の大規模事業費です。市は財政見通しで大丈夫だといっていますが、これまでにない大型公共事業です。私たちは新福祉会館と新庁舎は別々に建設すべきと主張しています。新福祉会館は、市民が集う拠点で、多目的室の名の集会施設、保健センター、子育てひろば、障がい者の作業所などを盛り込んでいます。旧福祉会館が閉館となり、多くの市民が集まる場所が無くなって困っています。まずは新福祉会館を単体で建設したほうが設計に自由道があり、経費を節減して建設できます。
資料1