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約110億円の新庁舎と新福祉会館建設は、コストダウンで見直しを

 西岡市長は、新庁舎と新福祉会館の建設を市の最重要課題としてすすめています。

 今年2月に初めて基本設計が明らかになり、市は市民への説明会、パブリックコメントを行いました。

 「市報」で初めてこの計画を知った人が大部分ではなかったでしょうか。

 私たちも、基本設計について建設御工事費が84億4千万円もかかることを初めて知りました。

 多くの市民が、コストダウンを図ることや、広場を確保し子どもの遊ぶ場所をつくってほしいという意見を出されているにもかかわ

 らず、西岡市長は、基本設計にほとんど反映させず、設計会社の設計案通りですすめようとしています。


  その後市は、5月頃市議会に総事業費は約110億円もかかることを明らかにしました。

  市議会は、「新型コロナウイルス感染症を踏まえ、新庁舎及び(仮称)新福祉会館建設に関して慎重な検討を求める決議」

 を、日本共産党など17名の議員の賛成で可決させています。

 

  主な内容は、新型コロナウイルス感染症の拡大の中で市民の生命、健康、生活、営業の維持を最優先にし、新庁舎と(仮称)新福祉

 会館建設はていねいにすすめることや、建設費用のコストダウンが必要だと判断される場合は、基礎的与条件を含めあらゆる可能性を

 検討することなどを決議しています。

  

  建築の専門家からは、市民の意見が反映されないやり方はおかしいと声が上がり、パブリックコメントで出された意見を反映した設

 計の概略案を作成されています。

  庁舎と福祉会館の建設を考える会は、専門家の案がほとんど主張してきたことと一致したため、市民の意見が反映した設計市民案と

 して、公表し、署名活動を進めています。







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