
安倍9条改憲NO! 戦争について考える 小金井にあった陸軍技術研究所について
安倍首相が憲法9条を変えようとしている中、私たちは戦争について考えてみなければなりません。 今年2月、稲穂神社から南に下った付近(本町5丁目)の境界敷地に「陸軍」と書いた境界石杭があり、文化財としての保存を求めるという陳情書が市民から提出されました。 陳情の審査で、市教育委員会は「文化財として既に別の境界石が文化財センターに保存されているが、指摘のあったものは指定されていない」、「小金井市文化財保護審議会に諮問し、文化財としての指定と保護の方法を検討する」と答弁。市議会は趣旨採択しました。(写真①、② 小金井市文化財センター所蔵) 市民の陳情書をきっかけに小金井市内の戦跡の一つである陸軍技術研究所について調べました。忙しい中での拙い私の調査です。間違ったところがあればご指摘をいただきたいと思います。 この境界石杭は、1940年代のころ、当時の小金井町に設立された「陸軍技術研究所」のものです。同研究所の広さは、175ha.当時、町民から強制的に買収し、つくられたようです。 今は跡かたもありませんが、市営グランドの旧管理棟は、技術研究所の時の建物でし