
約110億円の新庁舎と新福祉会館建設は、コストダウンで見直しを
西岡市長は、新庁舎と新福祉会館の建設を市の最重要課題としてすすめています。 今年2月に初めて基本設計が明らかになり、市は市民への説明会、パブリックコメントを行いました。 「市報」で初めてこの計画を知った人が大部分ではなかったでしょうか。 私たちも、基本設計について建設御工事費が84億4千万円もかかることを初めて知りました。 多くの市民が、コストダウンを図ることや、広場を確保し子どもの遊ぶ場所をつくってほしいという意見を出されているにもかかわ らず、西岡市長は、基本設計にほとんど反映させず、設計会社の設計案通りですすめようとしています。 その後市は、5月頃市議会に総事業費は約110億円もかかることを明らかにしました。 市議会は、「新型コロナウイルス感染症を踏まえ、新庁舎及び(仮称)新福祉会館建設に関して慎重な検討を求める決議」 を、日本共産党など17名の議員の賛成で可決させています。 主な内容は、新型コロナウイルス感染症の拡大の中で市民の生命、健康、生活、営業の維持を最優先にし、新庁舎と(仮称)新福祉 会館建設はていねいにすすめることや、建設費用の

ココバスのルート再編事業は、市民の声を聞いて見直して
11月20日、東町のココバス等をよくする会は、小金井市役所に出向き、コ コバスのルート再編についての要請書を提出しました。 現在小金井市地域公共交通会議が検討している、新たなココバスルートの再編案は、市民の声が反映されていな いルート案です。 そこで、東町のココバス等をよくする会は、5項目について、市長と地域公共交通会議に要請を行いました。 会が要請した内容は以下の通りです。担当課長は、「みなさんの声を地域公共交通会議に伝えたい」と回答しました。要請には森戸よ う子元市議も参加しました。 <要請趣旨> 1.中町循環バスの新小金井駅の停留所は廃止しないでください。 2.東町2丁目は、東町の中でも高齢化率が高い地域です。現行のルートを維持することを検討してください。 3. 東町1丁目、5丁目にココバスを走らせるため、ココバスミニの運行を検討してください。 4.運賃は値上げしないでください。 5.市並びに地域公共交通会議は、市民との双方向の話し合いとなる意見交換会を開催してください。